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個別指導でなくても難関校合格は叶うのか

最近は少子化の影響もあり、ベビーブーム時代の大教室での講義形式ではなく個別指導ブームとなっています。


もっとも、難関校合格実績の高い進学塾ではクラス授業スタイルのところが少なくありません。


受験を突破するには他の受験生との切磋琢磨が不可欠です。


本番の試験会場で周囲の圧力に負けないためにも、普段の塾でも仲間が頑張っている姿に刺激を受けながら、負けないで頑張ろう、一緒に合格を目指したいと思う気持ちを持ってもらうことが大切と考えています。


当塾はクラス授業といっても、10人までの少人数制です。


学校のようにカリキュラムをこなすために淡々と授業が進むこともありません。


塾に通う目的は志望校合格ですから、すべての塾生さんが目的を達成できるよう、一人ひとりのフォローも欠かしません。


個人塾ゆえに一人ひとりの生徒さんに親身に寄り添えるので、ご安心ください。

 

がむしゃらに頑張る塾はやめておこう

ある程度がむしゃらに取り組むことによって、一定のレベルまで上達することが可能ですが、それ以上は伸びないことや実際に効果が反映されるまで時間がかかるということを考えると効率的ではありません。


当塾では勉強はスポーツと同じと考えていて、よいコーチにつくことでポイントやコツを教えてもらえたアスリートは、しばしば飛躍的な成長を遂げられます。


これを勉強に当てはめて考えるなら、当塾のベースであるオーソドックスなクラス制の授業のクオリティを上げることを重視しています。


そのために授業時間の中には必ず生徒を笑わせることにしており、これによって子どもたちが講師の話により耳を傾けてくれるコツとなっているのです。


さらに先生と生徒の間でのタッグマッチによって、わからないところはわかるまでとことん教えます。


がむしゃらに頑張るのではなく、コツとポイントを掴む学習方法を大事にしているのにはきちんとした理由があります。

 

小学校低学年から中学受験対策をスタートさせて大丈夫なのか

当塾では小学校の1年生から中学受験対策コースでの学びがスタートします。


保護者の方の中には早すぎるのではと思われる方や、そもそも受験の意味も分からないような低学年の子が受験勉強を始めて意味があるのかと疑問視される方も少なくありません。


当塾でも最初から合格だ、受験だとけしかけて勉強させるわけではありません。


6年間かけて難関中学にスムーズに合格できる力が身に付くよう、基礎学力を養成し、学ぶことの楽しさや達成感を体感してもらい、自ら積極的に学習に取り組める力や気持ちを養うことを目的にしています。


小学校に入って本格的な学習がスタートする中、勉強嫌いになることや苦手な分野を作ることなく、勉強が好きになり、自信をもって学校生活も送れるようになります。


親が強制せずとも、自然と中学受験を目指したいという気持ちも生まれてくるので、ご安心ください。

 

さまざまな外部検定の準会場になっています

当塾では勉強のコツを知って、効率よく学習することで成績を上げることを大事に考えているのはもちろんですが、外部で行われている検定試験の合格を果たすことによって、子どもたちに自信をつけてもらったり、生涯役に立つ資格を取得してもらうことにも力を注いでいます。


英検と漢検はともに当塾が準会場となりますので、慣れた環境で試験を受けることが可能です。


英検は準2級の合格を目指し、筆記試験を突破したあとで行われる面接試験に備え、ヒアリング対策も実施しています。


準2級は高校2年生程度のレベルとされていますが、実際にはそこまでのレベルに至っていない子の方が多いのが実情です。


高校や大学受験にもヒアリングが導入されていることから、塾においての英検対策で早めにヒアリング効果を上げることができます。


漢検は高校卒業程度が2級に相当するため、子どもたち全員が漢字練習帳を所持し、勉強しているのが特徴です。

 

記憶にしっかり残る学習指導が特徴

受験対策にしても、学力向上にしても、塾によっては詰め込み式でどんどん教えていく方針のところも少なくありません。


しかしながら、人の脳は一度に覚えられる量が限られていますので、どれだけ時間をかけて勉強しても、詰め込み切れなかった分は脳に残らず、どんどん零れ落ちていきます。


これでは、せっかくの勉強時間が無駄になっていると言っても過言ではないでしょう。


こうした詰め込み式指導のデメリットを知っているからこそ、あえてクラス制を取っています。


しっかり話を聞く、そして板書きされた内容をノートにとるといった勉強のスタイルが、学んだことを着実に脳に刻み込んでいくからです。


こうした指導理念から、学校の勉強だけでなく外部の模試に積極的に参加するほか、英語検定や漢字検定にもチャレンジします。


高校入試対策としての英検はヒアリングスキルをアップさせることにもつながりますし、目指すは準2級とハイレベルです。

 

受験前のラストスパートのための合宿を行います

ウキウキする夏休みこそ、気を引き締めてかかりたいのが受験を迎える中学3年生です。

規定の授業日の他にも自習や予習ができるシリーズを組んでいますが、長い夏休みだからこそできる合宿を行います。

合宿に参加することによって、食事や入浴といった時間以外は勉強漬けの毎日を送ることができます。

合宿の間、することといったら勉強だけと考えると少し気が滅入るかもしれませんが、冬になった時に夏合宿に参加してよかったと思ってもらえるよう、講師陣も気合いが入っています。

なんといっても高校受験は、多くの学生さんたちにとって初めて体験する受験です。

人生最初の試練と言っても過言ではありません。

この試練を無事乗り切れるかによって、これからの人生が変わってしまうことも多く、さらに次なる大学受験を控える子どもたちがほとんどですから、夏合宿で一気にスキルアップをとげるのがおすすめです。

 

難関高校の合格にはスタートダッシュも大切

当塾の県立、私立の上位高校合格を目指す高校受験コースは、小学校の5年生・6年生からスタートできます。

中学に入る前に算数、国語、英語の3科目について徹底的に学力の強化を図ります。

それぞれの科目で目標を決め、目標達成を目指して時に厳しく指導するのが特徴です。

なぜなら、難関校の合格は甘いものではないからです。

少子化で子どもが減っているから受験も厳しくないなどと思ってはいけません。

子どもが少ない時代だからこそ、難関校には一握りの精鋭たちが受験のために集まってきます。

定員は決まっているので、その中で突破するにはやはり努力が必要です。

小学校の段階で単語に慣れ親しめば、中学に行ってからもスムーズです。

小学校高学年から中学3年時までの一貫指導により、合格目標は高いレベルに設定ができ、有名高校合格も夢ではなくなります。

 

受験に合格することが一番の目的ではない塾

マンツーマン指導の学習塾が掲げている目標の多くが、難関校の受験を突破すること挙げています。


確かに今後の人生を大きく左右する要素ですから、塾として大事なことではあるのですが、勉強ができるようになるというのはそれだけではないのです。


学習能力全体を底上げし、さらにブラッシュアップさせることが、最終的には難関校であろうとそうでなかろうと、受験を合格という形で終えられるのだと考えています。


10人程度のクラス制を採用し、板書きをするというスタイルで教える塾はイマドキ珍しいかもしれません。


けれど、このスタイルこそ子どもたちが講師の話を真剣に聞き、板書きの意味をしっかりと理解することにつながる最良の方法なのです。


オーソドックスな勉強方法は、なぜそうなるのかという疑問の答えにたどり着く力をつける一番の授業方法だからこそ、あえてクラス制にしています。

 

勉強以外は食事と寝るだけという夏の過ごし方

学校生活の中で体験する夏休みの回数は、中学3年生まででいえば合計9回あります。


この9回のうち、中学3年生の1回、あるいは中学2年生と3年生の2回を食事、寝る、勉強するだけのために過ごしてみるのも、学生のときだけしかできない経験ではないでしょうか。


毎年行っている夏合宿は、1日10時間の勉強以外は、食事と寝ることだけです。


もちろん入浴時間は別途ありますが、娯楽は一切ありません。


けれど、夏休み期間中ずっとではなく、ひと月以上ある夏休みの間のたったの3泊4日です。


たった4日間だけなら、勉強漬けになるということはむしろ得難い財産となるでしょう。


1日10時間の勉強と聞くと、とても無理と思うでしょうか。


けれど、学校の勉強に加えて塾でも勉強と、ほとんどの子は同じだけの時間を費やしています。


合宿という新鮮な体験と共に、どっぷりと勉強にはまりこんでみましょう。

 

やる気を引き出す要素も採り入れています

勉強は他でもない自分自身のためにすることであり、学生にとっては勉強することが本分なのですが、どうしても遊びの誘惑に負けてしまうのは大人にとっても理解できるところです。


誰のためでもなく自分自身の未来を明るいものにするために勉強するのですが、そこになんらかのモチベーションを引き出してくれる要素があれば頑張れてしまうのは、子どもはもちろん、大人にもこれまた当てはまります。


中学生コースではテスト対策として過去問題に挑戦し、とにかくテストを重ねて演習回数を増やしています。


5科目で450点を目標にしていることから、平均すると90点以上です。


かなり高いハードルですが、子どもたちのチャレンジ精神を引き出すため、クリア賞や満点賞という景品を出していますので、目標をクリアしたときや、さらに満点がとれた時の楽しみが力をより引き出してくれるものと考えています。